会社への満足度に関するアンケート調査

2014.12.24

  • 雇用
  • 意識調査
  • 障がい者
対象障がい:
  • 身体
  • 精神
  • 発達
  • 知的

実施の背景

障がい者雇用に取り組む企業にとって、採用した障がい者が活躍できる状況を作り、長期的に雇用していくことは大きな課題となっています。そこで、障がい者の仕事上の悩みや不安に関する実態を知るため、意識調査を行ないました。

  • 対象者

    20~60代の就業経験者

  • 実施方法

    インターネット調査

  • アンケート期間

    2014/10/15~2014/10/21
    有効回答者数:103名

会社に対して「満足している」と回答した方が44%いる一方で、「満足していない」と回答した方は56%と過半数を占めました。また、「まったく満足していない」と回答した方も22%いることから、5人に1人は会社に対して強い不満を抱いていることが分かりました。

会社ついて満足している点を質問したところ、「仕事内容」「勤務地」という回答が多くなりました。障がい別の内訳をみると、身体障がい者では「仕事内容」への満足度が、精神障がい者では「勤務地」への満足度がより高くなっています。このことから、精神障がい者のほうが、より身体へ負担をかけずに働きたいという思いが強いようです。

また、不満に感じている点に関する質問では、「給与」という回答が最も多くなりました。障がい別の内訳をみると、身体障がい者において、給与への不満がより強くなっています。

就職・転職をするうえで重視する項目については、「障がいへの配慮」「給与」「仕事内容」という回答が多くなりました。このうち、身体障がい者では「仕事内容」や「給与」を重視する傾向がありそうです。一方、精神障がい者では「仕事内容」や「給与」よりも、「障がいへの配慮」を重視する傾向が見られました。このように、障がいによって重視する項目に違いがあるということを、障がい者雇用を行なううえでは理解する必要があると考えます。

現職または前職に対する総合的な満足度を教えてください

現職または前職について、満足している項目を教えてください

障がい別

《その他回答》

  • 仕事のやりがい(40代・男性)
  • 採用が早かった(50代・男性)
 

現職または前職について、不満に感じている項目を教えてください

 

障がい別

《その他回答》

  • ワンマン体制(40代・男性)
 

もし次に就職または転職をする場合、企業を選ぶうえで重視する項目を教えてください

障がい別

《その他回答》

  • 違法行為はしないこと(40代・男性)
アンケート回答者

アンケート期間:2014年10月15日~10月21日
有効回答者数: 103名

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